# 音声を切り出す — オンラインで音声をトリミング

再生しながら残したい場所に印を付けます。印の付いた分が1つのファイルになって、指定どおりの位置で切れて戻ってきます。

> 録音を再生しながら、残したい部分に次々と印を付け、その部分を1つのファイルとして保存します。サンプル単位で正確に切れ、つなぎ目でプチッと鳴らず、アップロードもありません。

これはhttps://abox.tools/ja/trim-audio/にあるブラウザー用の対話型ツールです。ファイルはそのブラウザーを実行する端末上で処理します。意図した共有や任意の通信機能はページ内で説明します。以下は文章による説明です。利用するにはアドレスを開いてください。

## 録音は**ブラウザー内で処理**されます。処理のためのアップロードはありません。

録音の読み込みも、印付けも、切り出しも、書き出しも、お使いのブラウザが手元のハードウェアで行います。この道具にはネットワーク機能が一切なく、取りに行く先も送る先もありません。仮に道があったとしても、このページの向こう側に録音を受け取るサーバーが存在しません。

- ✗ アップロードなし
- ✗ 登録なし
- ✗ 透かしなし
- ✓ いくつでも印を付けられる
- ✓ 印を付けた位置で正確に切れる
- ✓ オフラインで動作

## 音声ファイルを切り出す手順

1. **録音を選びます。** MP3・WAV・FLAC・M4A・Ogg・Opusのファイルを選択欄にドラッグしてください。ほしいのが動画の音の一部なら、動画をそのまま置いても構いません。ブラウザがディスクから直接読み、波形として描きます。その間に何かがどこかへ送られることはありません。
2. **再生して、残したい部分に印を付けます。** 部分の始まりで`I`、終わりで`O`を押します。何度でも構いません。1組ごとに下の表の1行と、波形の上の帯になります。`U`で直前の1つを取り消し、`スペース`で再生と一時停止、矢印キーで5秒移動、`Shift`を押しながらなら10ミリ秒ずつ動きます。その瞬間をつかみにくいときは、再生を遅くしてください。
3. **印を直します。** どの行も単独で再生でき、正確な時刻を打ち込んで置き直したり、順番を上下させたり、削除したりできます。選んだ部分の両端は波形の上でドラッグすることもでき、息継ぎではなく無音のほうに印を置くにはこれがいちばん速い方法です。上に出ている合計が、仕上がった録音の長さになります。
4. **残すか、抜き取るか。** 残すのが普通の向きです。仕上がった録音は、印を付けた部分を順につないだものになります。抜き取るのはもう一方の用途で、求められる割に見つかりません。「えー」や鳴った電話、言い直しに印を付ければ、残りがそれらを抜いた形でつながります。
5. **切り出して、ダウンロードします。** どの切れ目も、印を付けた標本の位置に来ます。キーフレームへの丸めはありません。音にはそれがないからです。選ぶ価値があるのは、つなぎ目にどれだけフェードを掛けるかだけです。5ミリ秒あればプチッと鳴るのを止められますし、フェードとして聞こえるにはあまりに短い長さです。出てくるのはWAVで、まずページ上で再生され、そのままブラウザのダウンロードへ渡されます。

## 詳しい解説

[音質を落とさずに音声を切り出す方法](https://abox.tools/ja/guides/trim-an-audio-file/): 音声の切り口は実際どこに落ちるのか、なぜ動画では無理な正確さが音声では出せるのか、なぜつなぎ目がときどきプツッと鳴るのか、そして5ミリ秒のフェードが本当は何をしているのか。

## 箱の中のほかのツール

- [音声編集ツール](https://abox.tools/ja/edit-audio/): 逆から再生する、速さを変える、小さな録音を持ち上げる。そのすべてを手元の端末の中で。
- [PDF結合・分割](https://abox.tools/ja/merge-pdf/): サーバーを一往復せずに、ページを入れ替える。
- [PDF圧縮ツール](https://abox.tools/ja/compress-pdf/): どこにも送らずに、書類を軽くします。
- [PDF保護解除ツール](https://abox.tools/ja/unlock-pdf/): 権限制限と閲覧パスワードは別のものです。このページでPDFの保護の種類を確認できます。

## よくある質問

### 音声はどこかにアップロードされますか？

いいえ。読み込みも、印付けも、切り出しも、書き出しも、お使いのブラウザがお手元のハードウェアで行います。この道具にサーバー側はなく、ページの`Content-Security-Policy`には接続してよいアドレスがすべて書かれていて、そのどれもこのサイトのものではありません。言葉より確認という方は、回線を抜いてから切り出してみてください。

### 同じ録音から複数の部分を残せますか？

そのための道具です。再生しながら`I`と`O`を好きなだけ押してください。1組ごとに1行になり、仕上がったファイルはその全行を順につないだもので、ほかはすべて消えます。多くのオンライン切り出しツールはつまみを1組だけ与えて、どの1区間を残すかと聞いてきます。ジングルの前後を整えるにはそれで十分ですが、1時間のインタビューを一度だけ聴きながら、価値のある6つの答えを残すという用途にはまるで足りません。

### 切れ目は印を付けたところに正確に来ますか？

来ます。どの部分でも、どの再生ソフトでもです。ここは音声が映像より単純な唯一の場所です。展開された録音は数の並びで、そのひとつひとつが独立しているので、キーフレームに相当するものがなく、丸め戻す先もなければ、切れ目が早まる理由もありません。ページには結果が始まる標本の番号が出ます。付けた印に標本化周波数を掛け、いちばん近い整数の標本に丸めた値です。

### つなぎ目でプチッと鳴るのはなぜで、フェードは何のためですか？

ある語の途中から別の語の途中へ切ると、無関係な2つの波形が隣り合わせになり、その間を飛ぶよう求められたスピーカーがプチッという音を出すからです。切り方の欠陥ではなく、不連続とはそう聞こえるものです。直し方は、つなぎ目の両側に数ミリ秒のフェードを掛けることです。コーンが追いつくには十分で、フェードとして聞こえるにはあまりに短い長さです。既定は5ミリ秒で、切ることもできます。フェードは本当に切れ目である縁にだけ掛かるので、録音の先頭や末尾の縁はそのままの姿で残ります。

### 逆に、いらない部分を抜き取れますか？

できます。いらない部分に印を付けて「抜き取る」を選んでください。印を*付けていない*ほうが順につながります。同じ印の一覧が両方の問いに答えるので、切り替えながら長さの変化を見ることができ、同じ場所を二度印付けする必要はありません。

### 印を保存して、あとから続けられますか？

できます。「印を保存」はプレーンテキストのファイルを書き出します。1行が1つの部分で、開始と終了をコンマで区切ったものです。「印を読み込む」はそれを読み戻します。形式は2つ用意されています。単純な秒数と`HH:MM:SS.mmm`で、どちらもこのサイトの動画カットが書き出すのと同じ並びです。動画に対して作ったファイルをその音声に持ってくることも、その逆もできます。印付けは骨の折れる作業で、二度やらされるべきものではありません。

### どの形式を開けますか？

お使いのブラウザが展開できるものすべてです。実際にはMP3・WAV・FLAC・M4A・AAC、Ogg VorbisとOpus、そしてMP4・M4V・MOV・WebM動画の中の音声になります。外れるのはどこでも同じ短い一覧、AVI・WMA、そしてほとんどのMKVです。このブラウザが読めないファイルは、途中で失敗する代わりに、その旨を伝えて受け付けません。

### MP3ではなくWAVで保存されるのはなぜですか？

どのブラウザもMP3の符号化器を持っておらず、この道具は、それを持つサーバーへあなたの録音を送ることを拒むからです。WAVには符号化器がまったく要りません。標本の前に短い見出しを付けただけのものだからです。つまり正直な選択であると同時に、出口で品質を損なわない唯一の選択でもあります。ただし大きくなります。ステレオで1分あたり約10メガバイトです。どの再生ソフトも、スマートフォンも、編集ソフトも開けますし、MP3が必要ならそこから作れます。MP3をフレームの複製で切る方法ならファイルは小さいままですが、切れ目がすべて最寄りのフレーム境界へ移ります。その丸めをしないために、この道具はあります。

### 録音の長さに上限はありますか？

道具に組み込まれた上限はありません。実際の頭打ちはメモリです。録音全体が一度にこのページへ展開され、WAVもダウンロード前にメモリの中で組み立てられるので、ステレオ1時間なら1ギガバイト弱の作業領域が要ります。4ギガバイトのWAVはきっぱり断ります。この形式のサイズ欄そのものが、それを表せないからです。

### 無料ですか。アカウントは必要ですか？

無料です。アカウントも、ログインも、試用期間も、透かしもありません。このサイトには広告があり、それが費用を賄っています。広告に録音の情報が渡されることはありません。

## この主張を確かめる方法

- **処理はこのブラウザー内で行います。** 入力と結果はブラウザー内で処理し、処理コードはそれらを処理用にアップロードしません。Content-Security-Policyは資源と接続先を制限しますが、許可済みの相手はリクエストを受け取れます。内容は検査せず、何も送られないことを単独で証明しません。具体的な操作の要求とソースを比較するか、切断中にローカル操作を完了してください。
- **ここからは何も取りに行きません。** この道具にはネットワーク機能が一切ありません。貼り付けるアドレスもなく、ダウンロードするものもなく、初回に落ちてくるエンジンもありません。音声に触れるコードは1バイト残らず、ページを読み込んだときにこのオリジンから来たものです。
- **デコーダーは、ブラウザにもとから入っているものです。** ファイルは`decodeAudioData`に渡されます。`<audio>`要素で曲を再生するのと同じコードです。あなたの形式を読むために何かが配られることはなく、読むためにこのページの外へ何かを求めることもありません。
- **動画の映像は一度も展開されません。** 動画をドロップしても、求められるのは音声トラックだけです。コマは読まれず、展開されず、描かれず、見られもしません。このページにそれができるコードはなく、出てくるファイルに入っているのは音だけです。
- **切り出しは、この端末のメモリの中での複製です。** 切るという作業は、部分ごと・チャンネルごとに`set`を1回行うことです。残した標本が、あなたの並べた順で新しい配列へ移されます。何かを掛け算される標本は、各フェードの中の数百個だけで、その数はボタンを押す前にページが表示します。
- **標本は書き写されるだけで、符号化し直されません。** WAVとは、このページが持っている標本の前に見出しを付けたものです。あなたの録音について判断を下す符号化器は途中にありませんし、そもそもそれが起きる「アップロード」と呼べるものが存在しません。
- **印のファイルはページの中で作られます。** 印を保存すると、すでに画面に出ている数値からテキストファイルが書き出され、そのままダウンロードへ入ります。読み込みもここで行われます。どちらもネットワークには近づかず、どちらも時刻以外のものを運びません。
- **Googleが読み込むものと、渡されないもの。** 広告と計測のスクリプトはGoogleから来ています。そのどちらにも、録音に関する情報は渡されません。ファイルも、標本も、名前も、サイズも、長さも、どこで切ったかもです。読み、切り、書き出すコードはすべてこのオリジンから配信され、リポジトリに載っています。
- **寄付ボタンが読み込むものと、渡されないもの。** ヘッダーの「Buy me a coffee」ボタンは、cdnjs.buymeacoffee.comのスクリプトが描き、書体はGoogle Fontsから読み込みます。それはリンク以上のものではありません。訪問を報告することもなく、あなたや録音について渡されるものもありません。
- **オフラインで動きます。** 通信を切っても、このページのすべてがそのまま動きます。これがいちばん単純な証明です。

**自分で確かめてください。**以上のどれも、鵜呑みにする必要はありません。このページは、リポジトリにあるテンプレートと設定から、誰でも読んで実行できるビルドスクリプトが生成しています。その結果は`dist`ブランチに置いてあるので、配信されているものと、ソースをビルドした結果とを差分で比べられます。 https://github.com/A-Box-of-Tools/website

まず読むとよいのは、Content-Security-Policyについては`config/site.toml`、印とその保存先ファイルは`src/segments.js`、ファイルをブラウザ自身のデコーダーへ渡す20行は`src/shared/audio-decode.js`、印をサンプルの範囲に変える計算とそれを複製するループは`src/trim.js`、その前に付く見出しは`src/shared/wav.js`です。どれも、リクエストを出せるものは何ひとつ読み込んでいません。
