# 動画の一部からGIFを作る方法

クリップ全体から作ったGIFは巨大で、その中身のほとんどは誰も見たくなかった部分です。この仕事は実のところ2つの決断です。どの数秒か、それからどの設定か。どちらも手元の端末の上で起きます。どちらの道具も何もアップロードしないからです。

最終更新 2026年8月26日

## 短い答え

ひと続きの1シーンなら、[動画からGIF](https://abox.tools/ja/video-to-gif/)の変換器を開き、動画を放り込んで、タイムラインで区間に印を付けます。変換されるのは印のあいだだけなので、前もって切っておくものはありません。幅とフレームレートを選んで、書き出せば終わりです。

1シーンを超えるもの——同じ試合の2つのゴール、前振りとオチ——なら、先に[動画カッター](https://abox.tools/ja/trim-video/)でクリップを組み立ててから、その結果を変換器に渡します。カッターは印を付けた部分をいくつでも、再エンコードせずに1つのファイルにつなぎます。この最初の一歩は画質を何も失わず、時間も数秒しかかかりません。

受け渡しはクリックひとつです。カッターが書き出しを終えると、ダウンロードボタンの下の一列が結果をそのままコンバーターへ運ぶことを申し出て、クリップは読み込み済みの状態で届きます——途中で保存してドロップし直す手間はありません。

どちらの場合も順番は同じです。数秒を先に決め、設定は後で使う。このページの残りは、その順番がこのサイトの作るほかの何よりもGIFで効いてくる理由の説明です。

## GIFの1秒はなぜあれほど高くつくのか

GIFは動画ではありません。多くて256色のパレットから描かれた完全な絵の束で、動きのことを何も知らない1987年の方式で圧縮されています。現代のコーデックはフレーム間で何が*変わったか*を記述しますが、GIFは同じままだった部分をおおむね繰り返します。

実際の帰結はこうです。幅480ピクセル、毎秒12フレームの10秒のGIFは、たいてい5〜10 MBになります。同じクリップのMP4の10倍で、画質はその何分の一かです。変換器のせいではなく、フォーマットがそういうものなのです。[GIF変換のガイド](https://abox.tools/ja/guides/turn-a-video-into-a-gif/)が、それでもGIFが割に合う場合と、無音のループ動画のほうがよく働く場合を扱っています。

サイズはフレームごとに育つので、いちばん安く節約できるメガバイトは丸ごとの秒です。幅を半分にすればサイズはおよそ4分の1、フレームレートを半分にすればおよそ半分。しかし、そもそもそこにあるべきでなかった映像を切り落とせば、その費用を丸ごと節約できて、結果も良くなります。アクションから始まるGIFは、そこまで2秒歩いていくGIFよりよく読めます。

## 変換器のタイムラインで足りる場合

変換器のタイムラインが印を付けるのは1つの区間です。始まりと終わり、そのあいだの全部がGIFになります。欲しい瞬間がひと続きなら——どれだけ長くても——それで仕事のすべてで、カッターを前に置いても同じ2つの印に2軒目の家を与えるだけです。

印はゆるめではなく、わずかにきつめに打ちます。最後のフレームが最初のフレームの近くにあるときループは継ぎ目を隠しますし、両端から削ったフレームの1枚1枚がファイルサイズになって返ってきます。

![区間のカード。タイムコード入りの映像フレームと、その下のバーに11秒と14秒で打たれた開始・終了の印。](https://abox.tools/screens/make-a-gif-from-part-of-a-video/marks.webp)

変換ツールは自前の開始・終了の印を持っていて、長い映像から3秒を取るだけならそれだけで足ります。

## 先に動画カッターで切るべき場合

GIFに2つ以上の断片が要るようになった瞬間、カッターは自分の席に値します。

- **いくつもの瞬間を、1つのGIFに。**動画を再生しながら`I`と`O`で各部分に印を付け、いちばんいい部分を先頭に置きたければ並べ替えて、1つのファイルに書き出します。部分はコピーされるのであって再エンコードされないので、組み立てで失うものはありません。
- **2本の動画を、1つのGIFに。**カッターは複数のファイルを受け取り、ファイルをまたいで印付きの部分をつなぎます。ファイル同士がフォーマットで一致すればコピーし、しなければ再エンコードして、どちらをしたかを言います。
- **クリップを動画としても欲しいとき。**組み上がったMP4は取っておく値打ちがあります。そこから作られるどのGIFよりも小さく鮮明で、動画が再生される場所ならどこへ投稿するにも正しいほうです。

それから組み上がったクリップを変換器に放り込み、何にも印を付けないでください。ファイル全体が、もう、あなたの意図したちょうどそのGIFです。

## 設定を使う

秒が決まったら、サイズを決めるのは3つのつまみです。費用の大きい順に。

- **幅。**いちばん大きなレバーです。チャットや掲示板には480ピクセルで十分すぎるほどで、文字のない画面録画なら320でもはっきり読めます。サイズは幅の2乗で落ちます。
- **フレームレート。**たいていのGIFは毎秒10〜12フレームに住んでいます。動きはまだ読めて、ファイルは25に比べ半分になります。8を切るとスライドショーに見えはじめます。
- **ディザリング。**256色では、なめらかなグラデーションが縞になります。整列ディザリングはその縞を細かい模様と引き換えます。たいてい見た目は良くなり、圧縮はわずかに悪くなります。書き出しを両方で試してください。働くのは手元の端末なので、2回目の挑戦は何も費やさず、何もアップロードしません。

## これを毎週やるなら

2つの手順がここで2つのページに住んでいるのはわざとです。各ページは1つの仕事をし、それぞれが単独で、何ひとつ端末を離れないことを証明できます。しかし両方のページが実行するものはすべてオープンソースです。MITライセンス、道具ごとに1フォルダー、各モジュールを名指しで説明するREADMEの付いた、依存なしのESモジュール。

だから同じ連鎖が毎週の一部なら、毎回手で歩き直す必要はありません。コーディングエージェントを[リポジトリ](https://github.com/A-Box-of-Tools/website)に向けて、カッターの区間ロジックとGIFエンコーダーを、あなたの場合そのものの形をした1枚のページに組み上げてもらってください。モジュールは読まれるために書かれていて、持ち出すことこそライセンスの目的です。
