# 写真を変換するとメタデータは消えますか？

ときどき消えます。そしてどちらの答えにも、痛い目を見た人がいます。キャンバス経由の再エンコードはすべてを剥がし、丁寧な変換器はすべてを運びます。写真はどちらでも同じに見えます。信頼できる手はひとつだけ。予測をやめて、ファイルを見ることです。

最終更新 2026年8月26日

## 短い答え

ときどき消えます。写真の変換もリサイズも圧縮も、道具が画像をピクセルから組み立て直すならメタデータを剥がし、道具が意図して運び越すなら残します。そして画面の何も、どちらが起きたかを教えてくれません。写真はどちらの場合も同じに見えます。メタデータは、もともと写真の一部ではなかったからです。

どちらの結末も、逆向きに人を驚かせます。ある人は「リサイズしただけ」で位置情報が消えると当てにし、位置情報は生き残ります。別の人は撮影日時が形式変更を生き延びると当てにし、日時は消えています。二つの間違いの処方はひとつです。道具がおそらく何をしたかを予測するのをやめて、ファイルが実際に何を含むかを見ること。

## 何が隣に乗っているか、なぜ別々か

写真ファイルは、ひとつの容れ物に入った二つのものです。符号化された画像と、それについてのタグのブロック。EXIFで、しばしばXMPとカラープロファイルが付きます。タグには典型的に、撮影日時、カメラとレンズ、露出、あなたが立っていた場所のGPS座標、そして小さな埋め込みサムネイルが入っています。ときにはそのサムネイルが、編集の*前の*姿だったりします。切り抜きが、切り抜いたはずのものを取り逃がしうるのはこのためです。このブロックの完全な案内は[EXIFのガイド](https://abox.tools/ja/guides/remove-exif-and-gps-data/)にあります。

すべてを決める点はこうです。タグはピクセルの*隣*にあり、中にはありません。画像をデコードする道具が受け取るのはピクセルだけで、タグは付いてきません。書き出すものには、戻すと選んだものしか入りません。ファイルを再エンコードなしに編集する道具は、タグに指一本触れずにおくこともできます。あるいは、まさにタグだけを取り除き、他には何もしないこともできます。

## 再エンコードが剥がし、コピーが残す理由

ブラウザでの画像仕事の大半はキャンバスを通ります。ファイルを生のピクセルにデコードし、変換し、新しいファイルにエンコードします。キャンバスはタグを運ばないので、新しいファイルにはタグがありません。方針ではなく、作りとしてそうなのです。ここの[画像圧縮ツール](https://abox.tools/ja/compress-image/)と[画像リサイズツール](https://abox.tools/ja/resize-image/)の出力にEXIFもGPSもXMPもないのはそのためで、両方のページがそう書いています。避けようがないこと、そして撮影日時を残したかった人には知る価値のあることだからです。

対して変換器は、保つために骨を折ることができます。このサイトの[HEICからJPGへの変換ツール](https://abox.tools/ja/heic-to-jpg/)がまさにそれで、メタデータのブロックをHEICの容れ物から持ち上げてJPEGに据え付けます。日時もGPSも全部です。変換とは同じ写真が別のコートを着ることのはずだからです。（ひとつのタグだけは意図して書き換えられます。画像が横倒しにならないための向きの情報で、ブロックが収まるのはJPEG出力だけ。形式メニューにそう書いてあります。）二つの正直な道具、正反対のふるまい、どちらも自分の仕事には正しい。道具の種類からの当て推量が効かないのは、まさにこのためです。

ブラウザの外でも図柄は同じくらい入り混じっていて、下にあるのは同じ論理です。スクリーンショットと書き出しは新品のエンコードで、カメラのメタデータはありません。メッセージアプリは強めに再圧縮するので、写真として送った写真はたいていタグを失います。ところが同じファイルを「ドキュメントとして」送ると、タグごとバイト単位で旅をします。メールの添付とクラウドドライブはファイルを無変更で運びます。パターンは保たれます。組み立て直されたものは剥がされ、コピーされたものは残る。

## 思い込む代わりに確かめる

確認は1分かかりません。出力ファイルを——元のファイルではなく——[EXIFビューアー・削除ツール](https://abox.tools/ja/exif-editor/)で開き、何があるかを読むだけです。ファイルはあなたの機械の上で解析され、埋め込みサムネイルまで含むすべてのタグが表示されます。何もなければ、何も漏れていません。まだあれば、何があるのかが正確に見えます。

ここまでのすべてから、三つの習慣が導かれます。

- **目的がプライバシーなら、意図して取り除くこと。**タグはEXIFツールで剥がし——再エンコードなしにファイルを編集するので、画像は何も失いません——それから結果を確かめる。たまたま副作用で剥がしてくれるリサイズを当てにしないこと。
- **目的が記録を残すことなら、保つと明言する道具で変換すること。**そしてそれも確かめること。「たぶん残っている」は逆向きにも失敗します。日付の蒸発した写真アーカイブも、やはり損失です。
- **実際に送るそのファイルを確かめること。**作業の連なりの最後の一歩のあとで、です。連なりの中の道具はそれぞれ勝手に決めますし、数に入るのは最終ファイルの中身だけです。

そして、確認に使う道具そのものがウェブページなら、いつもの問いはその道具にも向きます。メタデータビューアーは、あなたの写真をGPSごと受け取るのですから。ここのものはあなたのブラウザの中で完結し、何もどこへも送りません。そしてその主張を信じる代わりに確かめる方法は、[アップロードのガイド](https://abox.tools/ja/guides/is-it-safe-to-upload-files/)が示しています。
